日本文化政策学会は、3月20日(日)・21日(月・祝)に全面オンライン形式で第15回年次研究大会を開催いたします。
本大会では、分科会での個別の研究発表、および学会員による企画フォーラムの他に、二つのシンポジウムとラウンドテーブルを開催いたします。概要は下記の通りですので、ご参照ください。
(さらに…)
日本文化政策学会は、3月20日(日)・21日(月・祝)に全面オンライン形式で第15回年次研究大会を開催いたします。
本大会では、分科会での個別の研究発表、および学会員による企画フォーラムの他に、二つのシンポジウムとラウンドテーブルを開催いたします。概要は下記の通りですので、ご参照ください。
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みなさま
日本文化政策学会第15回年次研究大会、プログラム委員会の友岡と申します。
当プログラム委員会では、新型コロナウイルスの感染状況およびそれに対する政府等の対応を踏まえ、第15回年次研究大会の開催方法についてあらためて協議いたしました。その結果、第15回年次研究大会の開催方法をオンライン方式に変更することを決定いたしました。
当初私共は成蹊大学での対面形式による大会開催をめざして準備を進めてまいりました。しかし第6波とされる現在の感染状況の、大会開催予定日までの終息可能性についての判断が難しいこと、政府の「まん延防止等重点措置」が延長されたこと、オミクロン株の感染力等の特性などを踏まえますと、オンライン方式での開催に変更した方が運営上のリスクも低減でき、また、より多くのみなさまに安心して大会に御参加いただけると判断した次第です。
開催方式の変更に伴う参加方法および発表方法の具体的な部分につきましては今後随時ご連絡いたしますが、まずは要点のみ、下記にお知らせいたします。
(さらに…)
日本文化政策学会では、〈会員企画提案制度〉により標記の研究会を開催いたします。
会員の方はもちろんのこと、非会員方でもご関心ある方は奮って参加ください。
1.日 時 : 2022年2月26日(日)午後2時~4時
2.テーマ : 地域文化財の保存・活用とコミュニティ
3.発表者 : 森屋雅幸氏〔立教大学大学院兼任講師〕
4.発表内容: 近年の文化財保護政策では、社会総がかりで文化財を保護していく姿勢やその仕組みづくりが求められています。とくに地域のコミュニティが主体となり、またその活性化に寄与するような保護の実現が課題になっています。
本発表は、地域における文化財の保存・活用とコミュニティの関わりを地域主義の思考に支えられた文化財保護とこうした保護の在り方を示す実態について山梨県の擬洋風建築の保存・活用を事例に明らかにします。
※発表者の森屋雅幸氏は著書『地域文化財の保存・活用とコミュニティ-山梨県の擬洋風建築を中心に-』(岩田書院、2018年)を上梓されています。今回は、その著書の内容をベースにその後明らかになった研究成果を盛り込んでの発表となります。
5.会 場 : リモートによるオンライン研究会(Zoom使用)として実施する
6.参加費 : 無料(本会会員の有無に関わらず)
7.参加定員 : 50名(先着順で受け付けさせていただきます)
8.参加申込み : 事前申込が必要です。
事前申込はこちらからお願いします。申込みの締切りは2月18日(金)とします。
当日のZoomへの接続先は事前に申し込みをいただいた方のみにお知らせいたします。お届けいただいたメールアドレスに3日前までお送りいたします。
メールが届かない場合は研究会事務局heritage.history.office@gmail.comまでご連絡ください。
9.個人情報の取り扱い : 参加者の個人情報はこの企画の連絡のみにしか使用いたしません。
10.研究会開催の趣旨:
文化財政策は、近代以降の歴史的経緯の中で国と地方自治体というヒエラルキーのもとで確固たる制度に支えられて展開されてきている。だが、近年、文化財(文化遺産)は「まちづくり」の有効な資源としてもその活用が期待されています。このような状況下にある文化財に対し、歴史的な視点と現代的な課題を踏まえ、文化財の本質と今日的な政策や制度のあり方を探っていくことを目的に年2~3回程度開催しています。
研究会担当者:馬場憲一(法政大学名誉教授)・ 須田英一(法政大学兼任講師)
日本文化政策学会では、文化政策分野の若手研究者の研鑽および交流の機会を作ることを目的として、若手研究者交流セミナーを開催します。
今年度は、ハイブリッド開催を予定しておりましたが、オンラインのみの開催に変更となりました。
〇日程:2022年1月30日(日)
〇スケジュール
発表者① 10:30~12:00
タイトル:企業における文化実践の意義-阿波踊りの企業連による実践的活動に着目して
発表者: 中村まい(お茶の水女子大学大学院)
指定討論者:伊藤裕夫(文化政策研究者)
片山泰輔(静岡文化芸術大学)
発表内容:別添えPDF
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発表者② 13:00~14:30
タイトル:「生み育て」と文化政策の接点を再考する―ケア理論の視点から
発表者:齋藤梨津子(シンガポール国立大学大学院)
指定討論者:藤野一夫(芸術文化観光専門職大学)
大澤寅雄((株)ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室)
発表内容:別添えPDF
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発表者③ 14:40~16:10
タイトル:日常の都市遺産マネージメント:東京とシンガポールにおけるノスタルジアの表出と都市景観保護
発表者:LEE Kah Hui(リー・カーフイ)(東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学研究室)
指定討論者:藤原惠洋(九州大学名誉教授)
井上敏(桃山学院大学)
発表内容:別添えPDF
・発表40分、討論40分を基本とします。
・発表内容の詳細は,別添PDFにてご確認ください。
〇参加方法:オンライン zoomを使用します。
〇参加費:学会会員 無料/非会員 500円
〇参加申込:https://jacprseminar.peatix.com/
〇参加申込み締切:2021年1月29日(土)18:00
〇お問合せ:日本文化政策学会 若手研究者交流セミナー運営委員会
seminar.jacpr@gmail.com
日本文化政策学会会員の皆様
本年も残りわずかとなってきました。
すでに10月13日にアナウンスをさせていただきましたが、今年度から学会奨励賞を設けました。
2022年1月1日から1月31日の期間で、募集いたします。
応募について、自薦、他薦は問いませんが、期限は厳守でお願いします。
下記を参照の上、Googleフォームよりご応募ください。
https://forms.gle/YBmbyRAgeTa77K6BA
<担当理事>
太下義之、小泉元宏、小林真理、長津結一郎