日本文化政策学会会員の皆様
今年度から若手研究者交流セミナーを開催いたします。
該当する会員はふるってご発表にご応募ください。
なお今年度については、富山県南砺市で「利賀インターゼミ」の枠組みの中で開催をします。
趣旨:文化政策研究の発展と交流のために、若手研究者を対象としたセミナーを開催します。本セミナーは、学会発表とは異なり、今後の文化政策研究を担う、主に博士論文の提出を目指している研究者を対象としています。そのため各発表に十分な時間を配分し、各自の研究テーマを深めるために、議論を行う上でもっとも適切な専門領域の会員による助言と討議を行うものとなります。
1) 発表者の条件:大学院博士後期課程在籍中もしくは修了者(学生会員を含む)
2) 発表者3名以内
3) 文化政策分野の研究課題について40分の発表を行い、シニア研究者2名が討論者となって各20分のコメントをする。
4) 氏名、所属機関、発表タイトル、発表要旨(1000字~1200 字)を記載したPDFファイルを、7月15日までに学会事務局にメール添付で送る。
5) 選考委員会で審議し、7月中旬に発表者を決定、通知する。
6) 発表者は8月15日までにフルペーパーを提出。
7) 本年は8月27日(土)〜29日(月)に開催される「利賀インターゼミ」の枠組みで「若手研究者交流セミナー」を実施する。
8) 各発表者に対して自宅〜利賀(南砺市)間の交通費を補助する(上限2万円)。
利賀インターゼミは、当学会の会員の教員有志が、10数年前から利賀の演劇祭(SCOTサマーシーズン)の期間中、それぞれがゼミ学生を連れて参加し、昼間は学生たちの研究発表や教員同士の文化政策に関する討論を、そして夜は演劇鑑賞をするという趣旨で行ってきたものです。(こうした活動が認められ、数年前から、大学生演劇ワークショップと併せ、「利賀インターゼミ」として演劇祭の主催者の一員である舞台芸術財団演劇人会議の人材育成事業の一環に組み入れてもらい、一部経費の支援を受けるとともに、地元の南砺市からも観光・交流に一環として宿泊費補助も受けられるようになりました。(担当理事からの説明)。
日本文化政策学会事務局