表示: 26 - 30 of 137 結果

第2回⽇本⽂化政策学会・学会奨励賞募集

日本文化政策学会会員の皆様

第2回学会奨励賞について、2023年1月1日から1月31日の期間で募集いたします。

応募は、自薦、他薦を問いません。会員の皆様の積極的なご応募をお願いいたします。

●学会奨励賞について
学会奨励賞は、将来の⽂化政策学を担う研究者の優れた著書、または論文を顕彰する制度です。
学会奨励賞の対象となるのは、募集期間の前年(1月1日から12月31日まで)に刊行されたものです。
対象者は、論文の執筆時において大学院生、または大学院修了後(退学後)10年未満の方(なお、産前・産後の休暇、育児休業、介護休業などの期間は、10年の期間には含みません)、またはこれらと同等と認められる方となります。

●応募方法
下記詳細をご参照の上、Googleフォームよりご応募ください。

> 日本文化政策学会・学会奨励賞審査委員会規則

> 応募フォーム https://forms.gle/9KcT3eFmNJtYt7R8A 

第1回学会奨励賞審査結果について

日本文化政策学会では、2022年1月1日より第1回の学会奨励賞のための応募受付を開始し、受理した論文および著書について審査を行いました。以下に、その結果をお知らせいたします。


○審査結果

[論文の部]
該当作なし

[著書の部]
中村美帆『文化的に生きる権利――文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性』(春風社,2021年)

○審査過程の概要
今回は初回の審査であったため、審査基準・審査方法についても協議を行いました。まず、論文と著書では求められるものが異なるとの理解から、「論文の部」と「著書の部」の2部門を設けました。そして5名の審査委員が各候補作について、学会奨励賞審査委員会規則を踏まえた8項目につき、匿名で5段階の評価を行うとともに、300字程度の講評を提出しました。その結果は審査委員長が取りまとめを行い、それを審査委員全員で確認し、協議のうえで受賞作を決定しました。なお、8つの審査項目は下記の通りです。

A. 日本文化政策学会の目的にあった研究であるかどうか。
 a. 広い意味での文化に関わる社会事象を焦点に当てている。
 b. 実際の政策、政策のプロセス、政策上の判断を導く規範など、政策に視点を置いている。
B. 今後、研究者として発展可能性があるかどうか。
 a. 研究目的に相応しい研究方法を採り、的確に遂行している。
 b. 学術的著作として十分な体裁を整えており、論理の展開も明確である。
C. 研究内容に独創性または新規性があるかどうか。
 a. 先行研究にない新しい理論や概念、モデルの構築、もしくは新しい観点や方法論の提示に成功している。
 b. 学術的意義の高い、新規の事実・資料の発見や、研究領域の開拓を行っている。
D. 研究成果が文化政策の発展に寄与するかどうか。
 a. 先行研究を充分に踏まえたものであり、文化政策研究の潮流の中に位置づけられている。
 b. 豊富な根拠資料に基づいており、資料としての観点から見て利用価値が高い。


○受賞作についての詳細 (さらに…)

芸術文化観光専門職大学

第16回年次研究大会 研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッションの募集開始

日本文化政策学会 会員のみなさま

来年3月18日(土)・19日(日)に芸術文化観光専門職大学(兵庫県豊岡市山王町7-52)で開催する第16回年次研究大会の研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッションの募集を開始いたしました。

下記リンクから募集要項をご覧いただき、締め切り等を確認の上、積極的にご応募ください。

> 研究発表募集要項
> 企画フォーラム募集要項
> 若手ポスターセッション募集要項

****
注意事項
・第16回大会は対面形式での開催の予定です。ただし、状況次第でオンラインでの開催に切り替わる可能性があります。
・オンライン開催の場合は1月中旬までにご連絡致します。ただし、やむを得ず直前でも開催方法を変更する可能性があります。

・緊急事態宣言の発令等により発表のキャンセルを余儀なくされる場合も、交通費や宿泊代の補償はありません。
・オンライン化となった場合も、交通費や宿泊代の補償はありません。

第16回年次大会実行委員会

****
Call for Research Presentations for the 16th Annual Conference

Dear Members of JACPR,

We are now accepting submissions for research presentations for the 16th Annual Conference, to be held from March 18th and 19th at Professional College of Arts and Tourism in Toyooka, Hyogo.

Please refer to the application guidelines and deadlines at the following links.

> Application Guidelines

Note:

・The 16th Annual Conference will be held in person. However, the conference may be shifted online depending on surrounding circumstances.
・If the conference is held online, you will be informed by mid-January 2022. However, due to unavoidable circumstances, there is a possibility that the conference will be changed to online at the last minute.
・There will be no compensation for transportation or accommodation costs for those cancelling participation even in the case of a declaration of a state of emergency.
・There will be no compensation for transportation or accommodation costs if the Association decides to hold this conference online.

We look forward to your submissions.

Organising Committee JACPR 2022

座談会「舞台芸術分野から障害者による文化芸術活動のこれからを考える」11/4開催

日本文化政策学会では、〈会員企画提案制度〉により標記の研究会を開催いたします。
会員の方はもちろんのこと、非会員方でもご関心ある方は奮って参加ください。

座談会「舞台芸術分野から障害者による文化芸術活動のこれからを考える」

1.趣旨 : 2018年に障害者による文化芸術活動の推進に関する法律が制定され、同年度に基本計画が策定された。2023年に基本計画が改定される予定で、現在そのための有識者会議が進められています。今冬にはパブリックコメントも予定されています。
 そこで、障害のある人の表現活動に携わる人々にとってより良い基本計画になるために何が求められるのか議論します。誰もが舞台芸術を鑑賞・創造するための環境づくりを目指し活動している「Open Arts Network」が発表した基本計画に向けての提言の内容を手がかりにし、舞台芸術分野から障害者による文化芸術活動のこれからを考えます。

2.日 時 : 2022年11月4日(金)14:00〜17:00

3.会 場 : 国際障害者交流センター ビッグ・アイ 小研修室/
       オンライン(Zoomによる配信)

4.参加費 : 無料(手話通訳・UDトークあり)

5.参加定員 : 対面15名/オンライン100名

6.内容: 
■ ゲスト
 鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長/プロデューサー)
 廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク理事長)
 森田かずよ(女優、ダンサー、Performance For All People.CONVEY主宰)
 吉野さつき(愛知大学文学部人文社会学科現代文化コースメディア芸術専攻 教授)
■ コメンテーター
 小川智紀(日本文化政策学会会員/NPO法人アートNPOリンク事務局長、認定NPO法人STスポット横浜 理事長)
■ 進 行   
 長津結一郎(日本文化政策学会会員/九州大学大学院芸術工学研究院准教授)

■プログラム 
 14:00 あいさつ
 14:05 障害者による文化芸術活動の推進に関する基本計画の改定についての情報共有
 14:15 「Open Arts Network」からの提言について
 14:45 休憩
 14:55 意見交換(質疑応答含む)
 15:45 総括

7.お申込み :
以下のリンクから必要事項を入力してください。オンライン参加の場合はZoomのURLをお申込時のURLに送信いたします。
https://forms.gle/MFiY6aBQbhRyn3Uc7

主催:日本文化政策学会
共催:九州大学大学院芸術工学研究院長津研究室
協力:国際障害者交流センター ビッグ・アイ

若手研究者交流セミナー2022年度発表者募集

会員の皆様

日本文化政策学会では、文化政策分野の若手研究者の研鑽および交流の機会を作るため、若手研究者を対象としたセミナーを開催しています。
2022年度の発表者を募集いたしますので、公募要項をご覧いただき、締め切り等を確認の上、ご応募ください。

日本文化政策学会若手研究者交流セミナー2022年度発表者公募要項

趣旨:文化政策分野の若手研究者の研鑽および交流の機会を作るため、若手研究者を対象としたセミナーを開催する。各自の研究テーマを深めるために、各発表に十分な時間を配分し、当該分野の複数のスペシャリストによる助言と討議を行う。

内容:文化政策分野の研究課題について40 分の発表を行い、シニア・中堅研究者2名が討論者となって各20 分のコメントをする。

日時:2023年2月5日(日)
会場:江之子島文化芸術創造センター ルーム8
※対面開催を原則とする。
※コロナ感染状況によっては全面オンラインとする。

発表者の条件:大学院博士後期課程在籍中もしくは修了者で専任職に就いていない会員(学生会員を含む)。ただし、非会員であっても入会申込中のものは可とする。
学会HPを参照のうえ、入会申込と発表申込をそれぞれ並行して行い、発表申込にあたっては入会申込中である旨を書き添えること。
発表人数:3名以内
交通費補助:発表者に対し、3万円を上限に自宅~会場までの交通費を補助する。

発表申し込みについて
① 氏名、所属機関、発表タイトル、発表要旨(1000字~1200字)を記載したPDFファイルを、2022年11月20日(日)までに若手研究者交流セミナー運営委員会にメール添付で送る。
② 選考委員会で審議し、11月下旬に発表者を決定、通知する。
③ 発表者は12月27日(火)までにA4ワード 4ページ以内に発表内容をまとめ、若手研究者交流セミナー運営委員会に提出する。
④ 2月5日(日)に江之子島文化芸術創造センター(予定)にて「若手研究者交流セミナー」を実施。発表と討論を行う。

※3月18日~19日に学会の第16回研究大会が開催される予定ですが(開催地:兵庫県豊岡市 芸術文化観光専門職大学)、大会での発表と重複しても構いません。

======================
提出・問い合わせ先
日本文化政策学会
若手研究者交流セミナー運営委員会
e-mail: seminar.jacpr[@]gmail.com
======================

> 2022年度若手研究者交流セミナー公募要領