表示: 1 - 5 of 138 結果

第4回⽇本⽂化政策学会・学会奨励賞 候補著作の募集

日本文化政策学会会員の皆様

第4回学会奨励賞の候補となる著書または論文を募集いたします。
応募は、自薦、他薦を問いません。会員の皆様の積極的なご応募をお願いいたします。

●学会奨励賞
学会奨励賞は、将来の⽂化政策学を担う研究者の優れた著書または論文を顕彰する制度です。

●審査の対象
学会奨励賞の対象となるのは、2024年1月1日から2024年12月31日までに刊行されたものです。
著者は、応募著作の執筆時において大学院生、または大学院修了後(退学後)10年未満の方(なお、産前・産後の休暇、育児休業、介護休業などの期間は、10年の期間には含みません)、またはこれらと同等と認められる方となります。

●応募方法
下記の規程をご参照の上、応募フォームに、推薦者名、自薦・他薦、書誌情報、推薦理由(400字程度まで)をご記載ください。自薦の場合は、2025年1⽉中に応募著作を学会事務局に提出してください(データもしくはコピーの提出も可)。

>日本文化政策学会・学会奨励賞規程
https://www.jacpr.jp/wp-content/uploads/2023/03/jacpr_encouragement_prize20230301.pdf

>応募フォーム
https://forms.gle/Yfv5cL2nMndGsLEj9

●応募及び資料提出の締め切り
2025年1月31日(金)(資料郵送は当日消印有効)

⚫︎問い合わせ先
日本文化政策学会事務局
e-mail: jacpr_office[at]jacpr.jp
[at]の部分を@に置き換えてください。

若手研究者交流セミナー2024年度参加者募集

日本文化政策学会では、文化政策分野の若手研究者の研鑽および交流の機会を作ることを目的として、若手研究者交流セミナーを開催します。聴講参加者を募集しますのでぜひご参加ください。

〇日程  2024年11月24日(日)
〇会場  東京大学法文1号館の215教室
               113-8654 東京都文京区本郷7-3-1
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_01_01_j.html
アクセス:本郷三丁目駅(地下鉄丸の内線)より徒歩8分
     本郷三丁目駅(地下鉄大江戸線)より徒歩6分
     湯島駅又は根津駅(地下鉄千代田線)より徒歩8分
     東大前駅(地下鉄南北線)より徒歩5分
     春日駅(地下鉄三田線)より徒歩10分

〇スケジュール
発表者① 10:30~12:00(終了予定)
タイトル:アートプロジェクト関係者の対話・協働による「参加型評価」の開発と経年的効果検証 ー金石町家(仮)をケーススタディとしてー
発表者: 有原千尋(公立小松大学博士後期課程サステイナブルシステム科学研究科)
指定討論者:大澤寅雄(合同会社文化コモンズ研究所)
      長津結一郎(九州大学)

発表者② 12:00~13:30(終了予定)
タイトル:博物館の文化観光戦略 ー文化観光を推進する博物館は、それによって支援者を創出し、文化への再投資が実現しているかー
発表者:谷内修(大阪公立大学大学院都市経営研究科)
指定討論者:佐々木亨(北海道大学)
      土屋正臣(城西大学)

発表者③ 14:30~16:00(終了予定)
タイトル:アートまちづくりのデザインとマネジメントに関する研究
発表者:岡田潤(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
指定討論者:藤原惠洋(九州大学名誉教授)
      小島立(九州大学)

発表者④ 16:00~17:30(終了予定)
タイトル:ろう者・聴覚障害者にとっての「音楽」体験の言語化についての一考察 ー双方向から取り組む鑑賞サポートの実践を目指してー
発表者:萩原昌子(九州大学大学院芸術工学府博士後期課程)
指定討論者:中村美帆(青山学院大学)
      南田明美(静岡文化芸術大学)*オンライン参加

・発表40分、討論40分を基本とします。
・発表内容の詳細は,別添PDFにてご確認ください。> 別添PDF

〇参加費 学会会員:無料/非会員:500円(当日会場でお支払いください)
〇参加申込 https://forms.gle/5MCkFrczK2HutfEM7
〇お問合せ 日本文化政策学会 若手研究者交流セミナー運営委員会 seminar.jacpr@gmail.com

> 参加者募集案内

第18回年次研究大会 研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッション等の募集開始

会員の皆様

2025年3月15日(土)・16日(日)に、日本文化政策学会第18回年次研究大会を、八戸市美術館ほか(青森県八戸市中心街。JR八戸線「本八戸駅」から徒歩約10分)で開催いたします。
本大会のテーマは「縮小社会の地方創生と文化のデモクラシー」です。

本日から、同研究大会の研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッション等の募集を開始いたします。

下記リンクから募集要項をご覧いただき、締め切り等を確認の上、積極的にご応募ください。
※URLをクリックしてもアクセスできない場合は、URLをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けていただけますよう、お願いいたします。

第18回年次大会研究発表募集要項
https://drive.google.com/file/d/1Kfgxp6pxarMJKmWFbXBSV7XVWjd4nIVh/view?usp=drive_link

第18回年次大会企画フォーラム募集要項
https://drive.google.com/file/d/1723GUmQrysmJck0i-5q3OUtsjHi9WCSI/view?usp=drive_link

第18回年次大会若手ポスターセッション募集要項
https://drive.google.com/file/d/1_egrZ050ivGOgltemBBRCDB7jFG8IbTd/view?usp=drive_link

第18回年次大会やむを得ない事情がある研究者のためのオンライン研究発表(オンライン分科会)募集要項
https://drive.google.com/file/d/1hbdZQtJiqiRj7OjZACUFITzHcFKVci6H/view?usp=drive_link

〇注意事項

  • 第18回大会は対面形式での開催の予定です。ただし社会状況により、やむを得ず直前までに開催方法を変更する可能性もあります。
  • オンライン開催となった場合も、支払い済みの交通費や宿泊代の補償はありません。

〇本研究大会における情報保障の考え方
情報アクセシビリティとは「年齢や障害の有無等に関係なく、誰でも必要とする情報に簡単にたどり着け、利用できること」(注1)をいいます。日本文化政策学会では、研究大会における障害者等への情報提供の方法(情報保障)についても、検討を重ねています。第18回年次研究大会では、現時点での参加者(発表者・聴講者/会員・非会員)への情報保障の選択肢として、UDトーク(注2)による対応を想定しております。その他の情報保障についても、必要に応じて、学会の予算上可能な範囲で、対応できればと考えております。

なお、情報保障のために取得した文字おこしテキスト等の情報については、情報保障が必要な当事者への対応を除いた使用予定はございません。もし今後大会記録の作成や公開等を検討する場合は、あらためて関係者の皆様に許諾のご連絡を差し上げます。公開等を行わない場合は、情報保障のために収集されたデータは大会終了後に破棄いたします。

注1:東京都福祉局「障害者への情報提供の方法(情報保障)」
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/tokyoheart/jouhou/index.html
注2:UDトーク
音声認識と自動翻訳を活用したアプリで、聴覚障害者への文字情報提供にも使われる。
https://udtalk.jp/about/

    第18回年次研究大会実行委員会
    プログラム委員会事務局

 

Call for Research Presentations for the 18th Annual Conference

Dear Members of JACPR,

We are now accepting submissions for research presentations for the 18th Annual Conference, to be held on March 15th and 16th,2025 at Hachinohe Art Museum and other venues in Hachinohe City, Aomori Prefecture.

Please refer to the application guidelines and deadlines at the following links. We look forward to your submissions.

Application Guidelines of JACPR 2024

https://drive.google.com/file/d/1qsdqxE4AqIUR-VY086PDmE1Rg23d3O5R/view?usp=drive_link

Note:

・The 18th Annual Conference will be held in person. However, the conference may be shifted online depending on surrounding circumstances.

・There will be no compensation for transportation or accommodation costs if the Association decides to hold this conference online.

    Organising Committee JACPR 2024
    Program Committee Office of JACPR 2024

日本文化政策学会第18回年次研究大会(八戸大会)について(予告)

日本文化政策学会 会員の皆様

今年度の年次研究大会は、下記日程・会場にて行われます。

大会日程:3月15日(土)・3月16日(日)
会場:青森県八戸市(八戸市美術館ほか)

研究発表等の募集要項の公開および募集の開始は
10月15日ごろを予定しておりますが、締切までの期間が短いため、
大まかなスケジュールを先にお知らせします。
ご準備を進めていただき、奮ってご応募ください。・研究発表、企画フォーラム、ポスターセッション等の募集開始:10月15日ごろ
・研究発表・企画フォーラムの募集締め切り:11月18日(予定)
・ポスタ―セッションの募集締め切り:1月20日(予定)

※詳細や正式な日程は、後日公開する募集要項をご確認ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

日本文化政策学会第18回年次研究大会
プログラム委員会事務局
朝倉由希、閔鎭京
jacpr2024hachinohe[a]gmail.com

第3回学会奨励賞審査結果について

日本文化政策学会では、2024年 1 月 1 日より第 3 回の学会奨励賞のための応募受付を開始し、受理した論文および著書について審査を行いました。以下に、その結果をお知らせいたします。

○審査結果

[論文の部]
該当作なし

[著書の部]
小林 瑠音『英国のコミュニティ・アートとアーツカウンシル タンポポとバラの攻防』(水曜社、2023年)


○受賞作についての詳細

[受賞作]
小林 瑠音『英国のコミュニティ・アートとアーツカウンシル タンポポとバラの攻防』(水曜社、2023年)

[講評]
本作は、英国のコミュニティ・アート運動をアーツカウンシルとそれを取り巻く文化政策の視点から分析した労作である。先行研究が少ない中、膨大な資料と豊富な資料と関係者へのインタビューを通じて、コミュニティ・アート運動の歴史を詳細に描き、文化支援をめぐる論争に新たな視座を提示している。特に、アーツカウンシルとの緊張関係を取り扱った第Ⅱ部はスリリングであり、「アームズレングスのジレンマ」の分析は興味深く評価された。一方、第Ⅰ部では理論的枠組みが不明確な点やインタビューと文献の参照を明確に区別していない点に関しては改善が望まれる。
全体的に、英国のコミュニティ・アートとアーツカウンシルの関係を深く考察した意義ある研究であり、アームズレングスのジレンマに関する考察は、日本の文化政策研究にも貢献するものである。また、コミュニティ・アートと1970年代の「新しい社会運動」との関連性や、文化政策上の課題についても重要な示唆を与えており、著者の将来性が期待される。


 

審査委員長  閔鎭京
審査副委員長 中村美亜
審査委員  井上敏
友岡邦之
中川幾郎

 


2025年3月に青森県八戸市で開催される第18回年次研究大会において表彰式が行われます。
その際、学会奨励賞を受賞された小林瑠音様には記念講演を行っていただく予定です。

 

> 第 3 回学会奨励賞審査結果 講評詳細