第18回年次研究大会 研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッション等の募集開始

会員の皆様

2025年3月15日(土)・16日(日)に、日本文化政策学会第18回年次研究大会を、八戸市美術館ほか(青森県八戸市中心街。JR八戸線「本八戸駅」から徒歩約10分)で開催いたします。
本大会のテーマは「縮小社会の地方創生と文化のデモクラシー」です。

本日から、同研究大会の研究発表・企画フォーラム・若手ポスターセッション等の募集を開始いたします。

下記リンクから募集要項をご覧いただき、締め切り等を確認の上、積極的にご応募ください。
※URLをクリックしてもアクセスできない場合は、URLをコピーしてブラウザのアドレスバーに貼り付けていただけますよう、お願いいたします。

第18回年次大会研究発表募集要項
https://drive.google.com/file/d/1Kfgxp6pxarMJKmWFbXBSV7XVWjd4nIVh/view?usp=drive_link

第18回年次大会企画フォーラム募集要項
https://drive.google.com/file/d/1723GUmQrysmJck0i-5q3OUtsjHi9WCSI/view?usp=drive_link

第18回年次大会若手ポスターセッション募集要項
https://drive.google.com/file/d/1_egrZ050ivGOgltemBBRCDB7jFG8IbTd/view?usp=drive_link

第18回年次大会やむを得ない事情がある研究者のためのオンライン研究発表(オンライン分科会)募集要項
https://drive.google.com/file/d/1hbdZQtJiqiRj7OjZACUFITzHcFKVci6H/view?usp=drive_link

〇注意事項

  • 第18回大会は対面形式での開催の予定です。ただし社会状況により、やむを得ず直前までに開催方法を変更する可能性もあります。
  • オンライン開催となった場合も、支払い済みの交通費や宿泊代の補償はありません。

〇本研究大会における情報保障の考え方
情報アクセシビリティとは「年齢や障害の有無等に関係なく、誰でも必要とする情報に簡単にたどり着け、利用できること」(注1)をいいます。日本文化政策学会では、研究大会における障害者等への情報提供の方法(情報保障)についても、検討を重ねています。第18回年次研究大会では、現時点での参加者(発表者・聴講者/会員・非会員)への情報保障の選択肢として、UDトーク(注2)による対応を想定しております。その他の情報保障についても、必要に応じて、学会の予算上可能な範囲で、対応できればと考えております。

なお、情報保障のために取得した文字おこしテキスト等の情報については、情報保障が必要な当事者への対応を除いた使用予定はございません。もし今後大会記録の作成や公開等を検討する場合は、あらためて関係者の皆様に許諾のご連絡を差し上げます。公開等を行わない場合は、情報保障のために収集されたデータは大会終了後に破棄いたします。

注1:東京都福祉局「障害者への情報提供の方法(情報保障)」
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/tokyoheart/jouhou/index.html
注2:UDトーク
音声認識と自動翻訳を活用したアプリで、聴覚障害者への文字情報提供にも使われる。
https://udtalk.jp/about/

    第18回年次研究大会実行委員会
    プログラム委員会事務局

 

Call for Research Presentations for the 18th Annual Conference

Dear Members of JACPR,

We are now accepting submissions for research presentations for the 18th Annual Conference, to be held on March 15th and 16th,2025 at Hachinohe Art Museum and other venues in Hachinohe City, Aomori Prefecture.

Please refer to the application guidelines and deadlines at the following links. We look forward to your submissions.

Application Guidelines of JACPR 2024

https://drive.google.com/file/d/1qsdqxE4AqIUR-VY086PDmE1Rg23d3O5R/view?usp=drive_link

Note:

・The 18th Annual Conference will be held in person. However, the conference may be shifted online depending on surrounding circumstances.

・There will be no compensation for transportation or accommodation costs if the Association decides to hold this conference online.

    Organising Committee JACPR 2024
    Program Committee Office of JACPR 2024

日本文化政策学会第18回年次研究大会(八戸大会)について(予告)

日本文化政策学会 会員の皆様

今年度の年次研究大会は、下記日程・会場にて行われます。

大会日程:3月15日(土)・3月16日(日)
会場:青森県八戸市(八戸市美術館ほか)

研究発表等の募集要項の公開および募集の開始は
10月15日ごろを予定しておりますが、締切までの期間が短いため、
大まかなスケジュールを先にお知らせします。
ご準備を進めていただき、奮ってご応募ください。・研究発表、企画フォーラム、ポスターセッション等の募集開始:10月15日ごろ
・研究発表・企画フォーラムの募集締め切り:11月18日(予定)
・ポスタ―セッションの募集締め切り:1月20日(予定)

※詳細や正式な日程は、後日公開する募集要項をご確認ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

日本文化政策学会第18回年次研究大会
プログラム委員会事務局
朝倉由希、閔鎭京
jacpr2024hachinohe[a]gmail.com

第3回学会奨励賞審査結果について

日本文化政策学会では、2024年 1 月 1 日より第 3 回の学会奨励賞のための応募受付を開始し、受理した論文および著書について審査を行いました。以下に、その結果をお知らせいたします。

○審査結果

[論文の部]
該当作なし

[著書の部]
小林 瑠音『英国のコミュニティ・アートとアーツカウンシル タンポポとバラの攻防』(水曜社、2023年)


○受賞作についての詳細

[受賞作]
小林 瑠音『英国のコミュニティ・アートとアーツカウンシル タンポポとバラの攻防』(水曜社、2023年)

[講評]
本作は、英国のコミュニティ・アート運動をアーツカウンシルとそれを取り巻く文化政策の視点から分析した労作である。先行研究が少ない中、膨大な資料と豊富な資料と関係者へのインタビューを通じて、コミュニティ・アート運動の歴史を詳細に描き、文化支援をめぐる論争に新たな視座を提示している。特に、アーツカウンシルとの緊張関係を取り扱った第Ⅱ部はスリリングであり、「アームズレングスのジレンマ」の分析は興味深く評価された。一方、第Ⅰ部では理論的枠組みが不明確な点やインタビューと文献の参照を明確に区別していない点に関しては改善が望まれる。
全体的に、英国のコミュニティ・アートとアーツカウンシルの関係を深く考察した意義ある研究であり、アームズレングスのジレンマに関する考察は、日本の文化政策研究にも貢献するものである。また、コミュニティ・アートと1970年代の「新しい社会運動」との関連性や、文化政策上の課題についても重要な示唆を与えており、著者の将来性が期待される。


 

審査委員長  閔鎭京
審査副委員長 中村美亜
審査委員  井上敏
友岡邦之
中川幾郎

 


2025年3月に青森県八戸市で開催される第18回年次研究大会において表彰式が行われます。
その際、学会奨励賞を受賞された小林瑠音様には記念講演を行っていただく予定です。

 

> 第 3 回学会奨励賞審査結果 講評詳細

 

会員情報更新のお願いと役員選挙についてのお知らせ

日本文化政策学会
会員の皆様

会員情報更新のお願いと役員選挙についてのお知らせ

2024年9月7日
日本文化政策学会選挙管理委員長 松本茂章
同選挙管理委員 李 知映

 日本文化政策学会では、第7期役員選挙を本年11月に実施します(「e投票」システム*による電子投票を採用)。
つきましては、選挙に先立ち、選挙人**(投票者)と被選挙人(候補者)を確定するため、会員情報を更新し会員名簿を作成します。会員の皆様には、次の手順にそって、会員各自の情報を9月20日(金)までに更新くださいますようお願いいたします。
* 「e投票」https://www.e-tohyo.com/
** 選挙人は、9月30日時点で本年度会費納済みの個人会員(学生会員、桂冠会員、顧問は除く)

【会員情報更新方法】
1.「日本文化政策学会会員情報入力フォーム」にアクセスする  https://forms.gle/ZZuj2An9kCUNX6ec8

2.ページ最上段の注意事項と文末の備考欄をふまえ、各項目に情報を入力する*
3.送信する
*全員に配布する会員名簿に記載される個人情報は、氏名、所属・役職名、専門
分野のみです。

【今後のスケジュール】
9月20日(金) 会員情報入力締め切り
10月25日(金)  役員選挙告知・会員名簿配布
11月1日(月) 役員選挙投票開始*
15日(月) 投票期間終了
* 具体的な投票方法については役員選挙告知時(10月25日予定)にお知らせします。

ご不明な点は、当学会事務局までお問い合わせください。jacpr_office[a]jacpr.jp

 

> 会員情報更新のお願いと役員選挙についてのお知らせ

若手研究者交流セミナー2024年度発表者募集

会員の皆様

日本文化政策学会では、文化政策分野の若手研究者の研鑽および交流の機会を作るため、若手研究者を対象としたセミナーを開催しています。
2024年度の発表者を募集いたしますので、募集要綱をご覧いただき、締め切り等を確認の上、ご応募ください。

日本文化政策学会若手研究者交流セミナー2024年度発表者公募要項

1.趣旨:文化政策分野の若手研究者の研鑽および交流の機会を作るため、若手研究者を対象としたセミナーを開催する。各自の研究テーマを深めるために、各発表に十分な時間を配分し、当該分野の複数のスペシャリストによる助言と討議を行う。

2.内容:文化政策分野の研究課題について40 分の発表を行い、シニア・中堅研究者2名が討論者となって各20 分のコメントをする。

3.日時:2024年11月24日(日)

4.会場:ふれあい貸し会議室(飯田橋池田)
〒1020072 東京都千代田区飯田橋3-7-5 池田ビル4F
https://goo.gl/maps/kbQwuM7gtvn3CHBj9

5.発表者の条件:大学院博士後期課程在籍中もしくは修了者で専任職に就いていない会員(学生会員を含む)。ただし、非会員であっても入会申込中のものは可とする。
学会HPを参照のうえ、入会申込と発表申込をそれぞれ並行して行い、発表申込にあたっては入会申込中である旨を書き添えること。

6.発表人数:3名以内

7.交通費補助:発表者に対し、3万円を上限に自宅~会場までの交通費を補助する。

8.発表申し込みについて
① 氏名、所属機関、発表タイトル、発表要旨(1000字~1200字)を記載したPDFファイルを、2024年9月29日(日)までに若手研究者交流セミナー運営委員会にメール添付で送る。
② 選考委員会で審議し、10月初旬に発表者を決定、通知する。
③ 発表者は11月9日(日)までにA4ワード 4ページ以内に発表内容をまとめ、若手研究者交流セミナー運営委員会に提出する。
④ 11月24日(日)にふれあい貸し会議室(飯田橋池田)にて「若手研究者交流セミナー」を実施。発表と討論を行う。

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提出・問い合わせ先
日本文化政策学会
若手研究者交流セミナー運営委員会
e-mail: seminar.jacpr[@]gmail.com
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> 2024年度若手研究者交流セミナー発表者募集要綱 PDF